こちらの記事ではChatGPTを活用したコーディングを紹介します。
前回、簡単にボタンを作ってもらう方法を紹介しました。
今回は少し拡張して、複数の短冊型のコンテナをきれいに配列する方法を紹介します。
↓設定すると便利なメモリー機能の設定でさらにコーディングを快適に行いましょう↓
関連記事:ChatGPTメモリー機能オススメ3選 設定と解説→
ChatGPTを使ったコンテナの配列依頼
まず、こちらの話題を作るにあたりまして、事前に一つコンテナを用意しました。
最新スマホ紹介
話題のスマホの画像です
ご覧の様に、太いタイトル相当の文字と画像、そして通常サイズの文字がセットになったコンテナです。
こういったコンテナは3つ4つ横に並べると、値段表として扱うことができたり、他の比較にも使えたりと用途が幅広いです。
しかし、如何せん作成が難しいので、色々と調整が必要になります。
そこで、ChatGPTと対話形式で進めながら調整をしていこうという試みです。
まず、上記のコードを提示してChatGPTに修正依頼をかけます。
USER
下記コードから作られているコンテナを横に3つ均等に並べられるように修正してください。
また、クラス名をbox2としてください
#html
<div class="box0">
<h2>最新スマホ紹介</h2>
<img src="https://dc-okinawa.com/ailands/wp-content/uploads/2024/03/sample_phone.jpg" alt="画像" class="image">
<p>話題のスマホの画像です</p>
</div>
#CSS
.box0 {
border: 1px solid #ccc;
padding: 10px;
width: 200px;
text-align: center;
}
.box0 img {
width: 100%;
height: auto;
margin-bottom: 10px;
}
今の単体の短冊では何にも使うことができないので、とりあえず横に三つ並べてみたいという依頼にしました。
すると新しいCSSとHTMLを書き出してくれます。
ChatGPT3.5
.container2 {
display: flex;
justify-content: space-between;
}
.box2 {
border: 1px solid #ccc;
padding: 10px;
width: calc(33.33% - 20px); /* 3つの要素を均等に配置するために幅を調整 */
text-align: center;
}
.box2 img {
width: 100%;
height: auto;
margin-bottom: 10px;
}
ChatGPT3.5
<div class="container2">
<div class="box2">
<h2>最新スマホ紹介</h2>
<img src="https://dc-okinawa.com/ailands/wp-content/uploads/2024/03/sample_phone.jpg" alt="画像">
<p>話題のスマホの画像です</p>
</div>
<div class="box2">
<h2>最新スマホ紹介</h2>
<img src="https://dc-okinawa.com/ailands/wp-content/uploads/2024/03/sample_phone.jpg" alt="画像">
<p>話題のスマホの画像です</p>
</div> <div class="box2">
<h2>最新スマホ紹介</h2>
<img src="https://dc-okinawa.com/ailands/wp-content/uploads/2024/03/sample_phone.jpg" alt="画像">
<p>話題のスマホの画像です</p>
</div>
</div>
一回実装してみます。
最新スマホ紹介
話題のスマホの画像です
最新スマホ紹介
話題のスマホの画像です
最新スマホ紹介
話題のスマホの画像です、しかしテストのためこちらだけ文章を長くしています。
一番長いボックスに合わせて、高さも改変してくれるコンテナを作ることができました。
画像の縦横比さえ合っていたら大きく崩れることはないはずです。
このように、GPTを用いると外側のコンテナに対する対応や、付随したHTMLを同時に生成してくれます。
状況によりアプローチに差異はありますが、かなり安定した返答が期待できるGPT3.5によるちょっとしたコーディング。
是非、試してみてください。