こちらの記事ではWEBブラウザで扱えるMidjourney Alpha(ミッドジャーニーアルファ)について、接続方法とメニューの機能について解説しています。
Midjourney Alphaとは?
ミッドジャーニーアルファはブラウザ上でMidjourneyが使える、公式のサイトサービスです。
通常はDiscordというチャットツールを使って画像を生成しますが、alphaではDiscordを介さずに画像を生成することができます。
当然、Discordサービスではない為、見た目や操作感が違い、また微妙に呼び出しの内容などが違ったりしています。
Midjourney Alphaのアクセス方法
ミッドジャーニーアルファ版へのアクセス方法は非常に簡単です。
まず、Midjourney上で画像を100枚以上生成します。以前は1000枚でしたが、2024年5月に緩和されて100枚になりました。
その後アルファの公式URLにアクセスしましょう。
上記のMidjourney公式が、そのまま生成画面になっています。
ちなみに、このアクセスはDiscordとの連携ログインが必要で、連携が切れている場合は右下のSign Inから再ログインが必要となります。
ディスコード登録など通常ログインについては関連記事を確認してください
ちなみに現在の生成枚数は[/info]コマンドから知ることができます。
関連記事:Midjourney(ミッドジャーニー)の使い方 有料or無料?【解説】→
Midjourney Alphaの全体図と機能
Discordの画面とは当然違いますので映っているコマンドについて
メニューは下記の様なものがあります。
Explore
生成された画像がランダムに流れてきます。
もともとのDiscordも他人の作った画像を見ることができましたので、これに関してはその機能が通常の生成AIプラットフォームの様に見れるようになったものとなります。
Create
生成画面です。
上の入力画面から画像のプロンプトを入力し、AIに送ります。
同時に四枚の生成が可能で、この辺りはDiscord版と同じ挙動ですが、指定の仕方が異なります。
Archive
生成した画像が保存されています。
右側には検索用に絞り込みが入っています。
こちらでHidden(非表示)にしたような画像も呼び出せますし、さらにその他の表示方法も選択できます。
room
複数人がアクセスできるチャット兼Createができる場所になります。
直前に作られた画像などがタイムラインのように流れています。
Rate Images, Rate Ideas
それぞれレート機能として、二つの画像を比べてよい画像を選ぶ。
画像を提出するといった機能があります。
Midojourneyの生成性能をアップさせるための投票、提出機能だととらえればいいでしょう。
News
最新アップデートなどについて触れています。
Discord上では見逃してしまったりどこに行ってしまったかわからないような情報も、あとで確認することができます。