2024年1月11日、OpenAIのChatGPT専用コミュニケーション、GPTストアが前週の予告通り紹介されました。
こちらの記事では公開されたGPTストアの様子について特集してきます。
GPTストアはどこからアクセス?
GPTストアは現在アプリ版でも確認はできますが、基本的にWEB版からのアクセスを想定しているようです。
また、無料版でも閲覧自体は可能ですが、課金用のコンテンツであり月額制へ誘導されます。
GPTストアの場所は利用歴のあるGPTsと、直近のチャットの間に【Explore GPTs】という項目が新たに登場しています。
以前は【Explore】や【探索する】と表示されていました。
中に入るとこのように表示されます。
現在は事前に全体公開に設定されていたGPTsが任意にオススメ紹介で公開されています。
機能としては検索、カテゴリ選択、そしてオススメ欄になります。
また、初期公開は数十万~約300万点の公開であると言われています。
例えば検索を扱ってみましょう。
日本語でライティングと検索するとこのように出てきます。
英語で検索するとこのような感じです。
ここで考えたいのは、GPTストア側は単純にGPT名から拾っているのではないということがわかる点です。
日本語の「ライティング」という検索では明確に「ライティング」と名前に入っていないGPTsも拾っており、これらが説明欄まで含まれたものの検索結果であるかどうかは今後の検証が必要そうです。
カテゴリは
- 「Top Picks」オススメ
- 「DALL·E」画像生成
- 「Writing」執筆アシスタント
- 「Productivity」生産・業務
- 「Research & Analysis」研究解析
- 「Programming」プログラミング
- 「Education」教育・勉強
- 「Lifestyle」ライフスタイル
となっており、それぞれ上位6種ともっと見るで+6個を表示しています。
おそらくですが最もアクセスor使用回数が多い順に表示されているようです。
今後このアルゴリズムも改定が入るかもしれません。
課金と公開
2024.1.11現在課金機能はなく、公開されているすべてのGPTsは無料で使うことができます。
また新規公開に関しては、ユーザー情報を一部開放しなければなりません。
ユーザー情報とは、氏名もしくはWEBのURLになります。
上記の状態は上の二つの自分専用か、リンクを知っている人にGPTsを渡す機能しか実装されておらず、公開ボタンが選べないようになっています。
これは設定欄の書き換えをすることで、公開ができるようになります。
名前の場合は支払い明細に使用される名前が公開されます。
つまり、ペンネームで活動している方はウェブサイト表示の方が推奨されるというわけです。
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