2024.5.15Googleが最新の動画生成AI「Veo」を「Google I/O 2024」びイベント内にて発表しました。
Veoは、高画質でそこそこ長尺(60秒)の作成が可能ということで非常に話題になっています。
これまでの動画生成AIは一部を除いて4秒生成や6秒生成が主体となっていましたが、わざわざ生成秒数を発表してくるということは何かしらの意図があるのではないかと見て取れます。
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Veoの実力
Veoは現在発表されている内容が少なく、まだUIの可視化もされていない為デモビデオのみですが、それでも今後を十分に期待させる内容なので見ていきましょう。
Prompt: A lone cowboy rides his horse across an open plain at beautiful sunset, soft light, warm colors
Prompt: A fast-tracking shot down an suburban residential street lined with trees. Daytime with a clear blue sky. Saturated colors, high contrast
公開している秒数は短いですが、現在扱うことができる動画生成AIよりも全体的な画像精度が高いことが想像できるデモとなっています。
そのほかのデモビデオは公式サイト(Deepmindに飛びます)でご確認ください。
Googleが、OpenAIのChatGPT-4oの発表にぶつけてきたこと、まだ同社のSoraのリリース情報がないことで逆に話題になっています。
非常に滑らかな動画にもかかわらず、わずかなプロンプトで生成されているのでかなりの期待が持てそうです。
誰よりも早くVeoを使う方法
この後5.6月にVideoFXというサイトからVeoを順次解放していくと発表しています。
これはクローズド版になりますので、基本的にウェイトリストに登録した人しか体験できない予定です。を通じて、Veoの一部の機能をクローズドベータで提供すると発表しています。
初回ログインでは科のような画像が見えます。
画面に従うことで登録可能です。
また、公開先行はアメリカの予定の様です。
ですので念のため登録しておくことをお勧めします。
ちなみに、今後はGoogle参加であるYoutubeコンテンツなどにも連携されるとのことです。