【英語で活用】Judge機能使い方から活用方法まで【Goblin.Tools】

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日常生活や仕事で、特定のテキストに対してどのように対応すれば良いかわからない場面に遭遇したことはありませんか?

例えば、顧客からの不満のメールに対して、顧客の本当の要求がなんであるか?怒りのボルテージはどのくらいなのか?

また、SNSのアカウントに寄せられたコメントへの返信の仕方などもそうです。多くの場合、私たちは一文の背後に潜む感情や意味を理解することを煩わしく感じます。

こちらの記事では、テキストの感情や要求を分析し、テキストの感情傾向を素早く理解するのに役立つAI機能Goblin Toolsの【Judge】機能についてご紹介します。

goblin.toolsのJudge機能は、入力されたテキストに含まれる感情を解釈するための機能です。この機能を使うことで、テキストがどのような感情を表しているかをAIの解釈を通して把握することができます。

ツール自体は英語で提供されており、結論から言うと英語だけの使用がオススメです。

関連記事:無料にして最強!タスク管理AI「Goblin Tools」徹底解説!→

Judge機能の使い方

①「Goblin Tools Judge」の使用は非常に簡単です。まず、Goblin Toolsのウェブサイトにアクセスします。その後、Judge機能をクリックしてください。

次に、②の部分に解析したいテキスト内容を入力し、「Judge」ボタンをクリックしてください。

環境によっては音声入力も可能です。

Judgeの生成が始まり、自動で以下のように作成してくれます。今回は架空の代理店へのクレーム文章を入れてみました。

③に印象と内容に関する所感が示されていますね。なかなか強い語調のクレームにもかかわらず公平にジャッジしようとするAIの動作が見て取れます。

「④」をクリックすると、追加の対話内容を続けて入力し、同時に複数の内容に対して結果を生成することもできます。

ただし、この機能は対話形式専用の様です。Aさんのコメントを二回続けて打つと、判断がおかしくなるようです。

Judgeは日本語が苦手?

念のためJudge機能にいくつかの内容を投稿してみましょう。

あくまで感情の機微に対しての返答の様に見えます。確かに客観性の高いクレームです。

次にショップでの購入クレームです。

先ほどと似たような返答が返ってきました。

ちょっと不安ですね、別パターンを用意しましょう。

複数返信の場合

チームメンバー間のコミュニケーションや行動パターンから、潜在的な対立や摩擦というテーマで、最近ミーティングで対立してしまったAさんとBさんで作ってみましょう。

うーんイマイチ。

チームメンバーの発言や行動から、モチベーションの高い活動や課題を見つけ出し、それを促進する方針を立てます。

下記は完全な失敗例です。

チームメンバーの意見や報告から、プロジェクトの進捗状況や問題点を把握し、適切な対応を…と進めていきたいのでそういった上司と部下の会話です。

恋人みたいな解釈になっていますね。

「Judge」機能活用術まとめ

Judge機能は現在日本語に対してうまく機能していない印象を受けます。

では本命の英語入力を日本語と並走してみましょう。

両文章はこちらです。

日本語は、もうだめですね。しかし英語になると。

英語だとできるじゃん!

つまり、このJudge機能を使うときは一回翻訳の上手いツールを通すことで活躍が見込めるということです。

ここまで感情豊かに表現できるなら最初からやってくれという感じですが、今後のアップデートに期待しましょう。

この記事を書いた人
英愛 アル

英愛アル、AIライターです。
AI関連のニュースに触れながら使い方やカワイイ絵を生成する方法を日々模索しています🍣

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