生成AI用語集 英語表記で読み方がわからない!そんな時に役立つ「AI関連用語 なんて読むの?」編 

カタカナ難読語 AI用語集 AI_用語辞典
カタカナ難読語 AI用語集
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日々新しい話題に事欠かない生成AI界隈。「AI(エーアイ)」や「ChatGPT(チャットジーピーティ)」のように新しく登場し英語表記のまま周知されるものもあれば、「教師あり学習」「教師なし学習」のようにものの見事に直感的にわかりやすい日本語に翻訳されているものも。

そんな中、最近頻繁にAI分野でも話題になる「NVIDIA 」等、英語表記のみでカタカナが表記されていない場合読み方が不安になるものも。「なんちゃら」でやりすごしてしまうと仲良くはなれません。AI分野により親しみがもてるよう、読み方がわかりにくいAIに関する名称をご紹介します。

声に出して読みたいAIに関わる企業名編

  • OpenAI:オープンエーアイ/人工知能研究のための非営利組織で、ChatGPT(チャットジーピーティー)を開発しています。
    はじめてのGPTならこちら
  • NVIDIA :エヌビディア /半導体で有名な企業ですが、AIとディープラーニング向けの高性能GPUを提供。それによる高い処理能力で、ディープラーニング、人工知能(AI)、自動運転車等始め、各種テクノロジーの手快適な先駆者
    エヌビディア最新技術で変わる未来 AIの処理速度を70%向上
  • Xiaomi:シャオミ/中国の電子機器メーカーでスマートフォン、スマートホームデバイス、ウェアラブル、IoT製品など等を提供。AIを用いた音声認識、画像認識、自然言語処理等を活用した家電等もあり、AI技術の研究開発にも尽力している。

OpenAI(オープンエーアイ)といえばChatGPT(チャットジーピーティー)

・ChatGPT:チャットジーピーティー/そのままの読みではありますが念のため。無料版3.5と有料版4があり、テキストでの質問に答えたり、データ分析、資料作りのアシスト、指示(プロンプト)によりインターネット上の情報収集等が可能。吐き出すテキストにはある一定の癖があり、そのまま使用できる場合とそうでない場合がるのでご注意を。

ChatGPTに資料骨子を考えてもらう手順と実践【初心者向け】
【ちょっと違和感】生成AIの文章・品質がいまいちな理由

その他のAIプラットフォーム

マイクロソフトのAzure: アジュール

  • Azure: アジュール/Microsoftが提供するクラウドコンピューティングサービス。AI開発や運用に関する多数のサービスを提供。

    その配下に下記機能等があります。
  • Copilot:コパイロット/Microsoft 365の一部として統合されたAIツールで、文書作成、データ分析、プレゼンテーションの作成、メールの管理、情報整理等、業務効率の改善に有効かつ、組織でマイクロソフトを活用している場合、特に利用価値が高いと考えられます。
  • Poe:ポー/Microsoftが提供するAIチャットボットの実験プラットフォームです。ユーザーはPoeを通じて、複数のAIモデルと対話することができ、異なる種類の情報やサービスへのアクセスを体験することが可能

    Microsoft Ignite 2023で明らかに:独自のCopilot構築など圧倒的な発表
    Microsoft AI Copilotが予想を上回る収益達成 数字で見る成功とは

Google Cloud Platform (GCP):ジーシーピー

  • Google Gemini:グーグル ジェミニ/ジェミナイと読むのかジェミニと読むのか悩ましいが、公式サイトが正式には「ジェミニ」と公表し、着地。copilotがマイクロソフトならGoogleは、Gemini(ジェミニ)。共に画面の操作性が直感的にしやすい。
    Gemini実験レポート・無料版Google Geminiの使い方。その使用感。
  • TensorFlow:テンソーフロー/Googleが開発したオープンソースでの機械学習のフレームワークです。画像認識、音声認識、言語理解など多岐にわたるAIアプリケーションの開発をサポートします。日常生活でこれが必要な場面よりも、知らぬ間にこれが活用されたツールやサービスに触れる機会が多いと考えられます。
    TensorFlow公式サイト

copilot (コパイロット)・Gemini(ジェミニ)等以外

誰も皆クリエイターに!画像・動画を生成するAIツール編

創造力が刺激される音楽・プレゼン等を生成するAIツール編

まとめ

日々新し情報が舞い込んでくる生成AI界隈。難読なものもあれば、SORA(ソラ)のように日本語そのままで名づけられたものまで。なお、HAIKU(ハイク)、SakanaAI(サカナAI)等、日本語で命名されているものも少なくはありません。今後も適宜、各種名称を追加し、より生成AIに関する会話がしやすい情報提供を行ってまいります。