資料作成前のやることチェック用のプロンプト【ToDOリスト】

AI_活用術
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実はAIは資料作成のToDOリストの作成や箇条書きが非常に得意です。

その為、わずかな命令で多くの懸念点を網羅してくれます。

このテンプレートでは資料作成に取り掛かる前の事前準備を教えてくれるプロンプトを紹介します。

Sample

GPT、あなたは提案のプロフェッショナルとして以下の{要素}から私の資料の課題を推理し、私が提案資料を作る為の準備のToDOリストを書き起こしてください。
ToDOリストはToDO名と何をするかの説明を少し入れてください。
情報が足りなければ、足りないと思われる情報を私に聞き返してください。

###要素

提案先の人物:
提案先の属性:
資料のジャンル:
資料のゴール:

こちらのプロンプトでは以下の内容を重視しています。

  • GPTの役割設定
  • メインの依頼の要素
  • 依頼に必ず付属する内容

これらを情報としてあたえると、どのようにアドバイスをくれるのか実際にチェックしてみましょう。

例文

GPT、あなたは提案のプロフェッショナルとして以下の{要素}から私の資料の課題を推理し、私が提案資料を作る為の準備のToDOリストを書き起こしてください。
ToDOリストはToDO名と何をするかの説明を少し入れてください。
情報が足りなければ、足りないと思われる情報を私に聞き返してください。

###要素

提案先:店長
提案先の属性:小売店
資料のジャンル:防犯の提案
資料のゴール:防犯グッズのリースや購入

ただ単にお店としています。

どんなグッズの提案をするかも曖昧というかなり意地悪な例文です。

Chat GPT3.5

提案資料を作成するためのTo-Doリストを以下に示します。情報が不足している場合は、必要な情報を取得するために店長に対して質問することが重要です。

  1. 提案先の情報収集:
    • 店長の名前と連絡先情報を取得する。
    • 店の詳細な場所や営業時間などの情報を収集する。
  2. 小売店の特性の理解:
    • この小売店がどのような業態であるか、どのような商品を提供しているかを調査する。
    • 顧客層や売り上げ動向など、店の特性を理解する。
  3. 防犯の提案のカスタマイズ:
    • 小売店の特性に合わせて、防犯提案をカスタマイズする。特に、どのような防犯グッズが適しているかを考える。
  4. 防犯グッズのリースまたは購入に関する提案:
    • 防犯グッズのリースと購入のオプションについて具体的な提案を作成する。
    • 価格、品質、サポート、保証など、提案内容に含める情報を整理する。
  5. 提案資料の構成とデザイン:
    • 提案資料のタイトル、目次、ページレイアウトなどを考える。
    • 視覚的に魅力的でわかりやすいデザインを検討する。
  6. 提案資料の文書化:
    • 各セクションに必要な情報を記載し、提案資料を文書化する。
    • 資料内での説明や理由付けを含める。
  7. 資料の校正と修正:
    • 文法やスペルのミスをチェックし、資料を校正する。
    • 提案内容に不明瞭な部分や不足している情報がないか確認する。
  8. 店長への提案資料の提出:
    • 提案資料を店長に提出する前に、最終的な確認と修正を行う。
    • 提案資料を店長に送付する方法や締切りを確認する。

これらのステップを追い、提案資料を効果的かつ魅力的に作成することができるでしょう。不明瞭な点や追加情報が必要な場合は、店長に適切に質問し、提案をカスタマイズできるように努力してください。

事前準備ですから、わざと抜かして質問したところも、キッチリ情報を揃えたほうがいいぞと適切なアドバイスをくれています。

これならわずかな情報でToDOリストに従って物事を進められるため、準備忘れなどが防げそうですね。

是非、活用してみてください。

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