2024年3月現在、無料で使えるAI翻訳ツールを紹介します。
みらい翻訳
みらい翻訳は主たる機能が三つあります。
こちらが原文を打ち込み、翻訳してもらう「テキスト翻訳」。
ファイルをアップロードして同一形式のファイルで翻訳してもらう「ファイル翻訳」。
生成AI機能を使った「英文作成」。
AI翻訳ではありませんが、ここではテキスト翻訳を例に解説します。
テキスト翻訳では翻訳と、言語入れ替えの機能があります。
また、右上に表示されているように、X(Twitter)への直接投稿機能、コピー機能、ダウンロード機能を備えています。
ファイル翻訳とAIによる英文翻訳にはメールアドレスの登録が必要です。
Japio-AI翻訳(無料版)
Japioは非常にシンプルな翻訳ツールです。
上記の様に、判定基準を二つ選択して翻訳をしてもらいます。
デフォルトでは英語がかかわってくるようになっています。
作りがシンプルなので速度は速いですが、翻訳開始ボタンを押さないとスタートしないなどの使い勝手の違いがあります。
DeepL Write(Beta)
DeepLは元々幅広く使われているWEBの翻訳ツールになります。公式サイト→
使い勝手がよく、話し言葉のような翻訳で元々のDeepLは人気となっていましたが、AI実装に際し書いてある文章を推古することに特化した機能として実現しました。
画像の様に文章を打ち込むと、正しくきれいな文章に推古。複数の候補をくれるツールとなっています。
現在実装されているのはイギリス英語、アメリカ英語、ドイツ語となっています。
使い方としては日本語の原文を、実装されている言語圏にて翻訳する場合の補助といった感じです。
モードはふたつ、切り替えは読み古味直志が発生するので少し時間が掛かります。
デフォルトに入っているように書き換えモードが推奨されます。
また、文体とトーン設定のモードがあり、うまく組み合わせることでそれらを加味した文章が構成されます。
ただし、ある程度長文でないとうまく機能しないようなので、デフォルトなどを駆使してできたある程度の長さの文章の検討に用いるとよいでしょう。
忘れがちですが、デフォルトでは文末の「.」を追加してくれることが少ないので、人間の目は必要です。
どれを使えばいいのか?
著者の推しはDeepLの翻訳です。
もともと表現幅の広い翻訳サイトでしたが、AIが加わることによってより、チェック精度を上げることができるようになりました。
また、複数の提案を同時してくれる為、人間側の学習にもなり、非常に柔軟な対応が可能です。
しかし、翻訳は結局のところ人的なコストが掛かってしまうことは否めません。
様々な分野でAIが取り入れられていく昨今ですが、その位置づけは「エキスパート者の補助ツール」というのが現状です。
AIが翻訳し、人間がその場に適切な判断を下すことが大切です。
まだ「AIのみ」というのが現状不可能だというのを理解した上で、うまく使えることが大切です。
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